方法論・出典
パーセンタイルがどう計算されているか、シードデータをどこから取っているか、サンプル数の扱いまで、 全て公開します。ユーザーが数値を信頼できる根拠を持てるようにするためです。
計算手順
- 月の推し活費を ¥1,000 刻みで丸める
- 下記のバケット表に従って、該当バケットに振り分け
- ジャンル別の累積分布から、ユーザーの位置を計算
- 同ジャンルで「上位何%」かを返す(バケット内は半分配分)
バケット区分
| バケット | 範囲 |
|---|---|
| b00 | 〜¥1,000未満 |
| b01 | ¥1,000〜¥3,000 |
| b02 | ¥3,000〜¥5,000 |
| b03 | ¥5,000〜¥7,500 |
| b04 | ¥7,500〜¥10,000 |
| b05 | ¥1万〜¥1.5万 |
| b06 | ¥1.5万〜¥2万 |
| b07 | ¥2万〜¥3万 |
| b08 | ¥3万〜¥5万 |
| b09 | ¥5万〜¥7.5万 |
| b10 | ¥7.5万〜¥10万 |
| b11 | ¥10万以上 |
シード分布(ジャンル別、各 500 件相当)
- アイドル:地下/メジャー含むアイドル現場、握手会・特典会・物販・遠征が中心
- VTuber:配信スパチャ、ボイス・グッズ販売、誕生日記念・3Dお披露目イベント
- 2.5次元舞台:2.5次元舞台・ミュージカル・朗読劇、円盤・特典会・複数公演観劇
- アニメ:原作キャラクター推し、グッズ・コラボカフェ・展示会・聖地巡礼
- 声優:ラジオ・イベント・写真集・誕生日企画、出演作品の円盤
- その他:スポーツ選手、芸人、配信者、二次元キャラなど上記に当てはまらない推し
シードデータ出典(公開統計)
- Oshicoco「推し活実態調査 第3回」(2024) — 年間平均支出 ¥255,035 を月換算したミドルゾーン形状の基礎値として使用。 prtimes.jp の発表
- ビデオリサーチ「推し活市場規模調査」(2024–2026) — 推し活人口・ジャンル構成の基礎値。 videor.co.jp の発表
- 松井証券「推し活費用の理想と現実のライン」(2024) — 月¥10,000〜¥30,000帯のボリュームゾーン裏付け。 markezine.jp の記事
- J-Cast「生活費を切り詰めて推し活」議論 (2024) — 月¥50,000+ の「重課金勢」分布の存在確認。 j-cast.com の記事
上記の出典は分布の形を裏付ける参考資料です。出典先の特定の数字をそのまま転載しているわけではなく、 「ジャンル別に山がどこにあるか」を読み取って、こちらで分布を再構成しています。
シード/実データのブレンド
投稿数を n とすると、シード重み w は次のように線形に下がります:
- n < 100:w = 1(シード100%)
- 100 ≤ n < 1000:w = 1 − (n − 100) / 900
- n ≥ 1000:w = 0(実データ100%)
サンプル数の表示について
結果ページにはそのジャンルの母集団サイズ(シード + 実データの合計)と、シード加重の割合を表示します。 ユーザーが「いまどれくらい実データに乗っているか」を把握できるためです。
よくある質問
- 上位X%という数字はどう計算していますか?
- 月の支出額をバケット(¥1,000刻みの集計区分)に分類し、ジャンル別の分布の中での累積分布から「上位何%」を出しています。バケット内では中央寄りに割り当てる「半分配分」で計算しており、バケット境界による偏りを抑えています。
- シードデータの出典は?
- Oshicoco「推し活実態調査 第3回」(2024、年間平均支出 ¥255,035)、矢野経済研究所・ビデオリサーチによる推し活市場規模調査 (2024–2026)、松井証券「推し活費用の理想と現実のライン」(2024)、J-Cast「生活費を切り詰めて推し活」議論 (2024) を参考に、ジャンルごとに 500 件相当の分布を作成しています。実データではなく公開統計から推定した「形」です。
- シードと実データはどのように混ぜていますか?
- 投稿数が 100 件未満のあいだはシード 100%、100〜1,000 件のあいだは線形に重みを移し、1,000 件以上で実データ 100% になります。これにより初日から動きつつ、データが集まれば実データ優位に移行します。
- 更新頻度は?
- 実データは投稿ごとに即時反映されます。シードデータは年に1回程度、新しい公開統計が出たタイミングで見直します。
- 精度はどれくらい?
- シード段階では「公開統計を基にした推定値」です。「上位12%」のような数値は、同じ分布をもとに計算したという意味で defensible ですが、診断や評価の用途には使えません。あくまで「自分の感覚の位置を確かめる」程度の参考値です。